FinalBuilder IDEの「ダーク」と「ライト」のテーマ。
バージョン8にダークとライトのテーマ、Step Into組み込みプロジェクトによるデバッグ機能が搭載されました。
FinalBuilderは、Windowsソフトウェアの開発者やSCM(Software Change Management)担当者向けのビルド/リリース自動管理ソリューションです。 FinalBuilderを使うと、信頼性の高い繰り返し可能なビルドプロセスの定義、デバッグ、管理、実行、スケジュールを行うことができます。 ソフトウェアプロジェクトは複雑であり、ビルドプロセスの作成にはエラーや見落としがつきものです。 FinalBuilderはビルドとリリースの管理を自動化できるツールであるため、信頼性の高い繰り返し可能なビルドプロセスを簡単に定義して管理できるようになります。
バージョン8の特長
- IDEのテーマ - IDEに「ダーク」と「ライト」の2つの新しいテーマが加わりました。
- Step Intoが組み込まれたプロジェクト - Step Intoをプロジェクトに組み込めるようになりました。プロジェクトがまだ開いていない場合は、IDEがプロジェクトを開いて自動的にそのプロジェクトに切り替えます。 これを可能にする「Step Into」と「Step Over」関数が追加され、 ターゲットにも適用されるようになりました。
- デバッガーのブレークポイントに条件を設定できるようになりました。
- アクションリストの名前がターゲットに変更 - ターゲットに依存関係も定義できるようになりました。例えば、クリーン、ビルド、テストなどを定義して、ビルドに応じてテストを実行することができます。
- ターゲットアクションの実行 - ターゲットから値を返すことができるようになりました(outパラメータなど)。
- コアメッセージング - メッセージ機能に改良を加えたことで、ステップエンジンとログ処理のパフォーマンスが改善され、スレッドの切り替えが大幅に少なくなりました。
- ランタイムメモリの消費量が低減 - FB7に比べ、ビルド中のメモリ消費量が低減されました。
- FBCmd - コマンド ラインパラメーターが改良され、より整然と簡単に指定できるようになりました。
- 次の新しいプロジェクトファイル形式が用意されています。
- 新しいDSLスタイルのプロジェクトファイル形式(.fbp8)。これがデフォルトの形式で、diffが非常に簡単です。
- 新しいxml形式(.fbx8)。これまでの形式よりもかなりシンプルです。
- 圧縮されたプロジェクトファイル(.fbz8)。dsl形式を内部で使用します。
- プロジェクトファイルのデフォルトのエンコーディングがUTF-8になりました。バージョン管理がより簡単です。
- 新しいアクション - Chocolatey、Bower、NPM、Gulp、Grunt、Rake、Fake、Mocha用の新しいアクションと、Redgate SQL CompareおよびSQL Data Compareアクションが加わりました。
- TFS 2015 XAMLビルドにも対応します。
VSoft Technologiesについて
VSoft Technologiesは、使いやすく、非常にパワフルで、お客様に愛されるソフトウェアの開発に注力しています。 1996年の設立以来、定評のある同じ技術を基盤とする優れたオートメーション製品を2つ開発してきました。 1つは、ソフト開発者が製品を市場に出す前のビルドプロセスを自動化するFinalBuilder。 もう1つは、IT担当者が同じ作業を繰り返し行わなくてもいいように、ビジュアルなWindowsのオートメーションを活用して作業をより迅速かつ正確に行えるようにするAutomiseです。